弊社が共同製作として参画し2022年5月に公開した映画『流浪の月』出演 広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さんが今年最初の国内映画祭にあたる「第14回TAMA映画賞」で最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀新進男優賞を受賞しましたのでご報告させていただきます。
TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するもの。授賞式は11月26日にパルテノン多摩大ホールで行われます。同授賞式を含む、市民がつくる映画ファンの祭典「第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は、11月12日~27日の期間、東京都多摩市内の3会場で各種上映プログラムを実施。(※休映日あり)。
■「第14回TAMA映画賞」/映画『流浪の月』受賞内容
【最優秀男優賞】
本年度最も心に残った男優を表彰に、松坂桃李
・文という人間が抱え続けた繊細な感情の機微を零すことなく演じ、長い年月をかけた愛の灯を静かに的確に表現することで観客を物語へ引き込んだ。
【最優秀女優賞】
本年度最も心に残った女優を表彰に、広瀬すず
・過去の傷を背負い生きてきた更紗が愛する人との再会によって抑圧から解放され、溌剌と息づく様は燃え立つ愛の炎のように静かな美しさを放っていた。
【最優秀新進男優賞】
本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰に、横浜流星
・恋人の心が離れていると悟ったときの豹変した姿に心の闇の深さがずしりと伝わり、俳優として底知れぬスケールを感じさせた。
(他、『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』にも出演)
<他、受賞内容含むリリース記事>
https://www.oricon.co.jp/news/2251949/full/
■映画『流浪の月』概要
凪良ゆうによる原作「流浪の月」(東京創元社刊)は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた傑作小説。
9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬すずが、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文(さえきふみ)を松坂桃李が演じています。
いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印、そして事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、15年後、偶然の再会を遂げたふたり。それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた。亮と谷に横浜流星、多部未華子が演じています。
作品タイトル:『流浪(るろう)の月』
原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)
主演:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉李、増田光桜、内田也哉子、 / 柄本明
脚本・監督:李相日
製作幹事:UNO-FILMS
共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS
配給:ギャガ
©2022「流浪の月」製作委員会