テレビ業界の仲間入り!
よく使われる用語集
あ行
用語 | 意味 |
あおり | カメラを低い位置に据え、被写体を見上げる形で撮影する方法 |
アバン | 番組の冒頭やタイトルの前に入れる映像本編に入る前に内容をダイジェスト的に見せて、視聴意欲を掻き立てる |
板付き | カットの頭、シーンの最初から出演者が画面の中にいること |
1(いち)H(えっち) 2(に)H(えっち) | タイムコードのショウタイム、または1時間2時間 |
位置決め | 出演者の立つ位置や動く範囲に合わせてカメラや照明などの位置、もしくは演者の位置自体を修正すること(VTRワイプ中の目線なども確認) |
行って来い | 往復を意味する同じ作業を繰り返すこと、テープの合成、書き戻しなどにも使用される |
一本化 | 複数の素材を順番につなぎ1本の素材にすること |
インカム | インターカム収録現場の「スタジオとサブ間」や「カメラマンと中継車間」などで使われるスタッフ相互間の連絡装置 |
インサート(INS) | 連続した映像の間に挿入をする映像のこと |
受け | 録画やコピーする際の録画側のHDDやテープのことを指す 「出し」はその逆・再生するVTR |
裏どり | 裏付けのリサーチ |
裏番組 | ある番組からみて同時間帯に放送されている他の局の番組のこと |
画完(えかん) | テロップ入れも終わり、MA前の放送できる状態の映像素材のこと |
SE(エスイー) | サウンドエフェクト(Sound Effects)「効果音」のこと |
MA(エムエー) | 編集された映像に、効果音や音楽、ナレーションなどを付け加え、整音(調整)をすること |
エンドロール | 映画やテレビ番組の終わりに流れるクレジットのこと キャストやスタッフの名前が表示される |
押し巻き | 「押し」は予定時間をオーバーしていること 「巻き」はその逆 |
音テロ | 効果音付きのテロップ |
お蔵 | 予定していた番組などが中止になること |
オフ完 | 修正を重ねてオフラインが完成箱に入る時のデータ |
オフライン(粗編(あらへん)・仮編) | 収録素材を基に主にディレクターが“映像の構成”を編集すること |
ON(オン) | 出演者のコメント |
オンエア | 放送中(on air)のこと |
オンタイム | 時間通りに進行していること |
オンライン(本編集・EED) | オフラインにさらに高度な演出を加えて、放送する映像にする作業 編集に特化した機材・ソフトを使いテロップ入れや合成、色調整など加工・フォーマットなどを行う |
オンリー | 映像なしで声だけを録音すること |
か行
用語 | 意味 |
書き起こし(起こし) | ディレクターのオフラインの内容を書き起こして原稿にすること |
がっちゃんこ | くっつける・まとめる・合体させる |
カット イン/アウト | カットインは映像の合間に急に他の場面を入れること カットアウトは急に消えること |
カットバック | 場所や時間の異なる複数カットを交互に対照しながらつなぐ演出手法 |
上手(かみて)/下手(しもて) | カメラ側(客席)から見た時に、右側が上手、左側が下手 |
カメリハ(カメラリハーサル・CR) | 本番前に本番と同じように現場を再現し、本番に近い形で出演者の動きや物の出し入れ、カメラワークなどを確認する作業 |
カラコレ | 映像の色味を補正・調整すること |
仮払い | Pが会社に申請して預かり、日常の経費としてAPやADに配られるお金 備品購入や食費、交通費などに使用 |
完尺(かんじゃく) | 規定フォーマット通りの尺になったこと |
完パケ | 完全パッケージの略 テロップ入れもMA作業も終わり、OAできる状態に仕上がった映像 |
カンペ | 出演者への指示やセリフなどが書かれた用紙 スケッチブックや模造紙を使用するが、用紙の種類や大きさは、撮影規模にあわせて使い分ける |
キー局 | 番組放送において全国ネットワークの中心となる放送局 (日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ・テレビ東京の5つ) |
技打ち | 技術打ち合わせ 番組収録前に技術、美術、制作のスタッフが集まって打ち合わせを行う |
消え物 | 使うと無くなっていくものを指す 出演者が食べる飲食物のことを指すことが多い |
キッカケ/キュー | しゃべり出しや行動を起こす知らせとなる、開始タイミングを表す合図 |
決まり | レギュラー番組などで毎度使用する素材などのこと |
キャラ(キャラクター) | 映像画面に入れられたタイムコードや文字情報 |
キュー出し | Cue・Qとも書く 開始の合図を出すこと |
キューシート(Qシート) | 番組の進行表完パケと一緒に納品するシート VTRの尺やCM・提供のタイミングなどが記載されている |
クレジット | 出演者やスタッフ・会社など、番組に関わった全情報を明記する字幕 また、番組内で使用した映像やイラスト・音楽・文章など、著作物の著作者・提供者を示すもの |
クレジットタイトル | 番組名・サブタイトル・放送時間などがかかれた記録票 放送局に納品されるVTR冒頭の放送されない部分につく |
クロマキー | グリーンバックを使用して撮影した人物に、別の背景の映像をはめこむ合成技術 |
ケツ | 決められた終わりの時間 またはカットの最後 出演者が現場に来る時間は「入(い)り」 |
香盤表(こうばんひょう) | 撮影の順番、出演者の出入り時間、撮影場所など、詳細な撮影計画を1つの表にしたもの |
さ行
用語 | 意味 |
サイド | 番組の右上や左上などに常時入っている見出し的なテロップ |
サイド前 | サイド以外のテロップやワイプを入れた状態のVTR |
サブ(サブコン) | 副調整室 スタジオ収録の進行をコントロールする司令室 |
サブ出し | 収録時に出演者が見るVTR |
尺 | 映像・放送時間の長さのこと |
尺調(尺直し) | 様々な要因で直しが発生し、CMの位置などが変わったりする編集工事 |
尺ショート/尺オーバー | 尺ショートは映像が想定した長さに足らないこと 尺オーバーは想定の長さを超えていること |
主調整室(マスター) | マスター・コントロール・ルームの略 番組の切り替えや送り出し、調整、監視などが行われる放送局の心臓部 |
白完(白・白マザー・白素) | テロップやMAが入る前の尺になった映像 (テロップが入った状態は「黒」) |
白パカ | 場面転換などで、動画と動画の間に白い映像を数フレ入れること |
SHOW(ショウ) TIME(タイム) | 番組開始のタイムコード 放送局により異なる (01h00m00s00fは1HSHOW) |
シンク | オンライン編集前に新品のテープに入れる情報(同期信号/タイムコード) 映像と音の一貫性や正確なタイミング確保のために使われる |
スイッチャー | 演出の意図を汲んで映像を切り替える調整卓のオペレーター |
スイッチング | 複数のカメラやVTRなどを切り替えること |
数字 | 視聴率 |
ズーム イン/アウト | 被写体に寄っていく動き 「ズームアップ」とも言う 被写体からカメラを引いて離れる(小さく映す)動き 「ズームバック」とも言う |
スーパー/テロップ | 画面に入る文字情報 |
捨てカット | 放送される映像の前後につける余分な映像 放送の際、予定よりその映像が出るタイミングが少し前後しても黒味が流れないようにするためのもの |
スポット(PR) | 番組宣伝用の短いCM 5秒、10秒、15秒、30秒といくつかパターンを作る |
セーフティーゾーン | 放送時に確実に画面に収まるように規定された安全フレーム (全体の90%程度)のサイズ |
素材 | 撮影済みのデータ 編集で必要なロケ映像や資料映像 放送で使う物・オンエア素材 |
た行
用語 | 意味 |
タイムコード(TC) | 映像の1フレームごとに入れる時間 通常[時間:分:秒:フレーム]と8桁で表記する |
卓 | スタジオサブの調整卓 |
段積み | 編集ソフト上で収録素材を時系列ごとに並べ、オフライン作業がしやすいよう整頓すること |
つまむ | 映像編集で、不要な部分やシーンをカットすること |
DSS(ディーエスエス) | 収録の際にモニターに出されるデジタルの静止画スーパー(1枚画)番組によっては「マルチ」という場合もある |
手カンペ | 番組MCや進行役が手に持つ進行用のカンペフリップ 台本上で進行に必要な部分の指示やクイズなどがある場合はお題が書かれていたりする |
デジ | 業務用のデジタルビデオカメラ ENGに比べて小さい 記録メディアはSDカード ディレクターが持つこともある ソニーのNX5Rが主流 |
デジタイズ | 収録素材などをパソコン上で編集することができるフォーマットに変換する作業 |
てっぺん | 24時(深夜0時) |
デフォーカス | ぼかす モザイク入れ |
テレコ | 互い違いにする・入れ替える・逆にすること |
同期をとる | すべての収録機器が収録を開始している状態で拍手などをし、その瞬間を基点にしてそれぞれのデータを編集ソフトなどであわせること 段積みの時に役立つ |
同ポジ | 同じポジションから同じ画角で撮影された映像、同じ編集点 |
同録 | 映像と音声を同時に録音すること OAしたCM入りの番組データを「OA同録」といい、番組制作ではこの意味で使われることが多い |
特殊効果 | 演出効果を高めるために工夫された特殊技法 風を起こしたり、雪を降らせたり、爆発など、色々な場面で使われる |
撮って出し | 撮影したばかりの映像を未編集のまま放送に出すこと また、ロケ~収録までや、収録~OAまでの時間がほとんどないときにも撮って出しという言葉を使う |
扉 | 場面展開やまとめなど、番組内で何度も出る映像 |
とりきり | 映像から、いったんテロップなどの別素材に画面を移すこと フリップなどを画面いっぱいに映し出すサイズ |
な行
用語 | 意味 |
長回し | 一つのカットを長く続けること |
なめる | 人物を何かの物越しから撮影すること 足元から顔に向かって撮影していくこと |
ナレ原(NA原) | ナレーション用の原稿 |
ナレ録り(NA録り) | ナレーションの録音 仮のナレーションは「仮ナレ」と呼ぶ |
にげる | 撮影に不要なものなどを避け画面から切ったり、ロングショットにしてはっきりさせないこと |
抜け | カメラが向いている方向の背景 |
ノンモン | ノン・モデュレーションの略語 ただ単に音がない状態 番組やCMの頭と終わりの無音部分のこと |
は行
用語 | 意味 |
パカつき | 画面全体の映像が瞬間的に明るくなったり、暗くなったり変わること |
パカチェック | 視聴者の光過敏性発作を防止するために必要なチェック工程 |
ハケる | 人物やセット、小道具などが、舞台や画面から見えなくなること |
箱 | ポスプロの編集所 映像や音を編集、加工する場所 |
箱馬 | 踏み台に使用したりする木の箱 一般的に15×30×45cm |
箸あげ | 料理の物撮りで、魅力的に見せるために、食べ物を箸などで持ち上げること |
バミる | 出演者の立ち位置、セットの場所などを、養生テープなどで床に小さく印をつけておくこと |
パラ | 「Parallel」の略 二つ以上のことを同時に行なうこと 複数のカメラで撮影すること |
ばらす | 撤収・解散 元々入っていた予定がキャンセルになることも指す |
バリ | 会議や楽屋を明確にするため、番組名、日時、出演者などを記載した張り紙のこと |
バレ飯 | 休憩中の食事を各自で済ませること |
パン(pan) | 固定したカメラの首を左右水平に動かす操作 |
ひっぱる | 延ばす・伸ばす |
フィックス(fix) | カメラを動かさず、固定させて撮影すること 最終決定、確定という意味でも使う |
フェード イン/アウト | 次第に表れてくるのが「フェード イン」 だんだん消えていくのが「フェード アウト」 |
フォーマット | 番組全体の進行・構成など定められた形式 |
フッテージ | 映像の断片やシーン映像 (外部から購入した素材など) 「ドッキリ映像100連発」のような番組は「フッテージもの」という |
物撮り | 商品や料理など、人間ではない物を撮影すること(INSとほぼ同義で使う) |
船(フネ) | カメラを三脚に取り付ける際の板状の保持具 |
フレーム イン/アウト | 出演者や被写体が画面に入ってくることを「イン」 外へ切れることを「アウト」 |
フレームレート | 映像の毎秒フレーム数 単位はfps 日本のテレビは30fps(29.97fps) 映画は24fps 大きい程、映像は滑らか |
プレビュー(PV) | 総合演出、作家、Pなどと一緒にオフライン映像をチェックすること プレビューを重ねて形にしていく |
プロレズ(ProRes)/プロキシ(Proxy) | ProResは高品質な映像制作のためのコーデックであり、Proxyは高解像度ファイルの代わりに使用する低解像度ファイル 映像圧縮のコーデックで、デジタイズの際に変換する形式 「Apple ProRes 422 Proxy」はオフライン向けの圧縮率が低い形式 「Apple ProRes 422」はTV放送向け 箱でプロレズ素材に差し替える |
ベッチン | 撮影する物の下に敷く大きめな布 正式には「ベルベッティーン」という名の布 |
編成 | テレビ局のラインナップを決める編成業務を行う部門 |
ホワイトバランス | ビデオカメラやデジタルカメラで白色を正確に白く映し出すように補正すること |
ま行
用語 | 意味 |
前乗り | ロケが開始される前に現地に入ること、前日に宿泊すること |
マザー | コピーのもと(親)となるデータやテープ マスターに準じた編集などを施した素材 |
マスター | 放送を送出するすべてをコントロールする主調整室 編集がされていない録音したままの素材 |
マルチ(マルチ画面) | 1画面を複数の画面に分割し、複数の画面をはめ込む編集テクニック 複数のモニター投影機を組み合わせ一つの画面とするシステム |
回(まわ)す | 撮影開始 撮影中のカメラの状態 |
見切れる | 映っては困るものがフレームの中に入っている状態 |
MIX(ミックス)(混ぜる) | 作品の最後の仕上げ 編集した映像と整音した音データを合体する作業 |
メディア | データの記録媒体 SDカード、mSDカード、USB、CD、DVD、BD、メモリースティックなど |
や行
用語 | 意味 |
焼く | DVDなどの記憶メディアにデータの書き込みを行うこと |
寄り | 画面いっぱいに映るようにカメラが近づく・レンズでズームすること |
ら行
用語 | 意味 |
ランスルー | 本番通りの通し稽古 カメラ、照明、音声、出演者などすべてのセクションが参加し本番さながらに行なう練習のことで、最終確認事項などをここで確認し合う |
リアクションショット | 撮影対象者の言動などに対する周囲の反応を撮影すること |
リニア編集 | テープからテープへ編集すること 現在はコンピューターに動画を取り込んで、PCと編集ソフトで作業する「ノンリニア編集」が主流 |
ルーズショット | 被写体から離れ余裕をもたせた「引き」のショット 反対語は「タイトショット」 |
ロール分け | 番組やVTRを別のテープやVにわけること |
ロケハン | ロケーションハンティングの略 事前に現地に行き場所の状況を確かめること |
わ行
用語 | 意味 |
ワイプ | ある画面から別の画面へ切り替える映像転換の技法 画面の片隅などから丸や四角の形で次の映像に乗り変わること スタジオでVTRを見ている演者の表情を画面上部などに小窓で入れること |
ワイヤレス | ケーブルを使用せずに電波で通信を行なう機器 主にワイヤレスマイクのこと |
わらう | 物を移動させる・取り除く・片付けること |
ワンチェーン | カメラマン、音声、照明からなる技術の撮影チームのこと |
制作
用語 | 意味 |
AD | 「アシスタントディレクター」 制作の現場を円滑に進行させるためのオールマイティープレイヤー |
AP | 「アシスタントプロデューサー」 主に予算管理、キャスティング、スタッフィング等の業務を担当、 Pの補佐 |
D | 「ディレクター」 映像制作における現場責任者収録、ロケ、編集など行う番組作りの中枢を担う存在 |
P | 「プロデューサー」 人員の確保や、出演者のキャスティング、全体的な予算・スケジュールを決定する G(ゼネラル)P、E(エグゼクティブ)P、C(チーフ)P、制P、キャスPなど役職は様々 |
枠D | 1つの番組で複数の班が順番に担当を回している場合、その班の責任者 収録後の一本化編集などを担当 枠Dの下につく各ネタ担当Dは「ネタD」 |
総合演出(総演) | 番組制作においてのトップ 企画、進行、キャスティング等番組が出来るまでの舵を取るポジション |
技術
用語 | 意味 |
SW | 「スイッチャー」 番組の内容に沿ってカメラ映像の切り替えなどする映像の管理責任者 番組技術の総責任者であるTD(Technical Director)を兼任することもある |
CAM | 「カメラマン」 撮影の管理責任者 |
AUD(オーディオディレクター) | 「音声」 音の管理責任者 |
LD(ライティングディレクター) | 「照明」 照明(ライティング)の管理責任者 |
VE | 「ビデオエンジニア」 映像品質管理のプロ 内容や演出に合わせた映像の色調や明るさを決める システム構築、あらゆる映像信号の調整・コントロールも担当 |
CA | 「カメラアシスタント」 カメラマンの補助 カメアシとも言う |
ポスプロ
用語 | 意味 |
ED | 「エディター」 映像編集作業の役割を担う オペレーターとも言う |
アシスタント | 「編集アシスタント」 テロップ作成・画像加工などを行う テロッパーとも言う |
MAミキサー | 映像と音を組み合わせ、調整し仕上げまで担当 |
音効 | 映像シーンやシチュエーションに合わせたSE・BGMを加える効果 |
その他
用語 | 意味 |
HM | 「ヘアメイク」 ロケや収録で出演者のヘア・メイク全般を担当 |
ST | 「スタイリスト」 ロケや収録で出演者のファッションコーディネートを担当 |
DRV | 「ドライバー」 ロケ車の運転手(ロケ・収録時に車輌会社に発注) |
W | 「構成作家・放送作家」 番組の企画考案や台本などを作成 |
TK(タイムキーパー) | 時間を計測し管理を担当 |
美術 | テレビ番組のセットなど番組に関わる全ての美術品を担当 |
フーディー | ロケや収録で出演者に食事を提供する際の料理担当者 レシピ考案〜試作、本番での料理の・盛り付けまで行う 「フードコーディネーター」の略 |
キー局
用語 | 意味 |
NTV | 日本テレビ(NNS系列) |
EX | テレビ朝日(ANN系列) |
TBS | TBSテレビ(JNN系列) |
TX | テレビ東京(TXN系列) |
CX | フジテレビ(FNS系列) |
種類
用語 | 意味 |
(リアルタイム)視聴率 | 放送中のテレビ番組をリアルタイムで視聴している世帯、または個人割合を示す指標 (世帯・個人視聴率を指す) |
タイムシフト視聴率 | 録画視聴でテレビ番組・テレビCMがタイムシフトでのテレビ視聴を示す指標 |
総合視聴率 | リアルタイムとタイムシフトのいずれかで視聴を示す 総合視聴率=〈リアルタイム視聴率〉+〈タイムシフト視聴率〉−〈重複視聴率〉 |
世帯視聴率 | テレビを所有している世帯のうち何世帯でテレビが見られていたかを表す割合 |
個人視聴率 | 世帯内の家族全員(4歳以上)の中で誰にどのくらいテレビが見られていたかを示す割合 |
コア視聴率 | ファミリー層における個人視聴率を表す。テレビ局によって定義は異なるが、概ね13歳から49歳までの個人視聴率 |
区分
用語 | 意味 |
M層 | 男性(Male層) |
F層 | 女性(Female層) |
C(Child) | 男女4〜12歳 |
T(Teen) | 男女13〜19歳 |
M1(エムワン) | 男性20〜34歳 |
M2 | 男性35〜49歳 |
M3 | 男性50歳以上 |
F1(エフワン) | 女性20〜34歳 |
F2 | 女性35〜49歳 |
F3 | 女性50歳以上 |
撮影技法略
用語 | 意味 |
FF | 「Full(フル) Figure(フィギュア)」 人物撮影で足下から頭の上までを画面いっぱいに撮るサイズ 「freeze(フリーズ) frame(フレーム)」の意味も。 静止した画面 |
FI | 「フェードイン」 次第に画が現れてくること。 /「フレームイン」 画面に被写体が入ってくること。 |
FO | 「フェードアウト」 映像が徐々に小さくなったり、薄れていったり、音楽の音量がだんだん小さくなって終わったりする効果。 /「フレームアウト」 画面から被写体がいなくなること。 |
GS | グループショット 4人以上が映ること。 |
ZI | ズームイン 被写体に寄るカメラワーク |
ZO | ズームアウト 被写体から離れるカメラワーク |
上PAN | 目の前に立っている人の足元から 顔を撮る動き(パンアップ・パンナップともいう) |
下PAN | 顔から足元へカメラを下に振る動き |
縦PAN | 縦にカメラを振る操作 |
横PAN | 目の前を歩く人を追うように 水平方向に振る操作 右に振る場合は「右パン」 左に振る場合は「左パン」 (逆パンと言うことも) |
タイト | 余白をなくしたアップめのサイズ |
ルーズ | 広めのサイズ |
ジワズー | じわっとズームインの略。 |